ある記事を投稿したら本ブログのGoogle平均掲載順位が20位近く下がり、クリック数が半減してしまいました。
その時の経験を共有します!
Googleの掲載順位が下がった日
その時のGoogle Search Consoleの画像がこちらです。
2019/10/20に順位がガクンと下がってます。
元々の平均掲載順位が20〜17位で推移していたのですが、10/20に一気に46位に落ちました。
本ブログ全体のクリック数もそれまでの半分まで減ってしまいました。
クリック数の減少に気づき2週間後にその記事を非公開にすると徐々に元の順位まで戻っていきました。
どんな記事を投稿したのか
ではどんな記事を書いたかと言うと
「認知症予防のサプリ3選」
と言う記事を投稿しました。
今は非公開にしています。
認知症の患者の数が増えてるとニュースで見たので軽い気持ちで、
認知症予防に効くと宣伝しているサプリをまとめた記事を投稿しました。
するとひどい目に会いました。。
なぜ下がったか
Googleは医療・健康サイト等の専門性、権威性、信頼性を重要視します。
Googleが2019年2月15日に発表した「How Google Fights Disinformation」(Googleはどのようにして偽情報と戦っているのか?)には以下のように書かれています。
“where our algorithms detect that a user’s query relates to a “YMYL” topic, we will give more weight in our ranking systems to factors like our understanding of the authoritativeness, expertise, or trustworthiness of the pages we present in response.”
引用:How Google Fights Disinformation p13
「検索したキーワードがYMYL(Your Money Your Life: 医療・健康サイトのような人の命に関する情報を取り扱うサイトと、投資や金融などの人の経済に影響を与えるサイトの総称)に関わるものだとGoogleのシステムが検知した際には、検索アルゴリズムが自動的にコンテンツの専門性、権威性、信頼性に重点を置きます。
つまり、医療や健康に関係する記事を投稿する場合は専門性、権威性、信頼性が必要だと言っています。
専門性、権威性、信頼性(E-A-T)を得るためには
E-A-Tとは
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
のことです。
E-A-Tがあると認識されるためには例えば以下の項目があります。
- そのキーワードに特化したページを多く書いている
- 本を書いている
- 専門のサイトからリンクが貼られている
医療関係者でない個人ブログで専門の医療機関のWebサイトからリンクを貼られるのは、多分難しいでしょう。
個人ブログで医療系の記事を書くのは、やめたほうが良さそうです
他の記事の順位まで下がります。
まとめ
素人が医療・健康系の記事を投稿してGoogleを怒らせてしまいました。
個人がブログでサプリや病気に関する記事を投稿する時は注意しましょう。