クリックされやすいタイトルとは?【CTRの高いタイトルを分析】

理想的なタイトルの長さは?

CTRが高くなる(クリックされやすい)タイトルについてデータを元にご紹介します。

データはアメリカのマーケティング会社Backlinkoが2019年に500万件のGoogle検索結果を解析して、発表したものです。

15〜40文字のタイトル

15〜40文字のタイトルタグのCTRが最も高くなります。
データによると、タイトルタグの長さが15〜40文字のページは、その範囲外のページと比較してCTRが8.6%高くなります。

質問を含むタイトル

質問を含むタイトルと含まないタイトルの平均オーガニックCTRを比較しました。

(質問は、「How、Why、What、Who」という用語を使用したタイトル、または疑問符の付いたタイトルとして定義しました)。

質問のあるタイトルは、質問のないタイトルと比較してクリックスルー率が14.1%高いことがわかりました。

誰かがGoogleで何かを検索しているとき、彼らは本質的に質問に対する答えを探しているので、質問はCTRを改善するかもしれません。

感情的なタイトル

感情的なタイトルは、感情的なタイトルと比較して絶対CTRが7.3%高いことがわかりました。

また、ネガティブとポジティブのタイトルは同じように機能する傾向があることも発見しました。

他の変数(ランキング位置など)を制御すると、肯定的な感情を持つタイトルのCTRは7.4%高くなり、否定的な感情を持つタイトルのCTRは7.2%高くなります。

感情的なタイトルはクリック率を改善する可能性があります。肯定的または否定的な感情を持つタイトルは、CTRを約7%向上させることがわかりました

パワーワード(大袈裟な表現)はクリック率を下げる

「パワーワード」とは、見出しを目立たせ、理論的にはクリック数を増やすのに役立つように設計された特定の単語やフレーズです。

たとえば、次のような用語です

  • Secret(秘密)
  • Powerful(パワフル)
  • Ultimate(究極の)
  • Perfect(パーフェクト)
  • Best(ベスト)
  • Insane(非常識)
  • Amazing(すごい)

「パワーワード」をタイトルに追加すると、CTRが低下する場合があります。
パワーワードを含むタイトルは、パワーワードを含まないタイトルと比較してCTRが13.9%低いことがわかりました。

(参考)meta descriptionもあったほうがいい

SEOに直接影響しませんが、サイトのすべてのページに一意のメタ説明を記述することをお勧めします。

ページのメタ記述を記述すると、CTRが高くなる可能性があります。

メタ説明のあるページは、説明のないページよりも5.8%多くクリックされます。

まとめ

Googleの検索結果でクリックされやすいタイトルについてご紹介しました。

アメリカの調査なので日本だと少し変わるかもしれませんが、参考になると思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。